勝都グループでは3社それぞれの特徴を活かし、関西勝都資源センターでは再生資源となりえるプラスチックスクラップの仕入から輸出へ向けたバンニングまで。久勝商事では今までの経験と知識を活かし煩雑な書類作成が必要な輸出手続き業務を。上海勝都塑膠製品では輸入手続き業務から再生ペレット製造までを担っています。
　このプラスチックリサイクルの業界では排出事業者からプラスチックスクラップが排出され、輸出～中国での製品化に至るまでのリサイクルフローの大半に多くの仲介者（ブローカー）が介在し異常なまでに単価を釣り上げる傾向にあります。そのしわ寄せは排出事業者や我々と同業者である日本国内のプラスチックリサイクル業者、または中国のリサイクル業者にも及び、さらには仲介者によって不当に高騰した原料の影響で製品価格にも転嫁され一般消費者にも影響が及んできます。
　その為、我々勝都グループでは誰の目から見ても明瞭で仲介者が介する事のないリサイクルフローを構築してまいりました。当然このフローにプラスチックスクラップがのることによって、余計な中間マージンが省かれ、排出事業者に対し高価買取価格の提案や最終のリサイクル製品価格の低下が実現し、この業界に携わる方々全員が潤うという結果が生まれてきます。
　夢の様な話や理想論と言われるかもしれません。しかし勝都グループではこの理想を常に追い求め、より安心・確実なリサイクルフローを構築し、皆様のお手元に適正価格でリサイクル商品がお届けできるよう、その一端を担っていきたいと思います。